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【岐阜】1870年築の旧佐藤家が14日オープン 飛騨古川

ジャンル・エリア : 岐阜 | 文化 | 歴史 | 芸術  2013年09月12日

米蔵を改装して設けた飲食スペース=飛騨市古川町で

米蔵を改装して設けた飲食スペース=飛騨市古川町で

 飛騨市古川町大野町で改修が続いていた1870(明治3)年築の古民家・旧佐藤家が14日、「吉城(よしき)の郷」としてオープンする。内部の蔵を飲食スペース、古美術品の展示場に造り替えて来客を迎える。「古民家再生のモデルに」と、使いながら改修作業は継続し、新たな一歩を踏み出す。

 旧佐藤家は持ち主が都市部に離れ朽ちかけたところ、保存と活用のため古川町の石原捷栄(しょうえい)さん(71)、駒卓雄さ(71)が土地と建物を買い取り、10カ月かけて改修を進めてきた。2400平方メートルの敷地にあり、1階だけで大小16の部屋がある。昭和期に造られ、隣接する木造2階建ての別館は交流スペースに使う。

 40平方メートルの広さで頭上に太い梁(はり)が交差する米蔵は、コーヒーや洋食を提供する場に活用する。別の蔵では、個人が所有する古美術品を紹介し、明治、大正期のガラス作品をはじめ、日本画、陶器、びょうぶなども飾った。

 母屋や茶室もあり、直しながら順次活用を進める計画で、石原さんは「伝統ある建物を見て、穏やかな癒やしの時を感じてもらえたら」と話す。午前10~午後7時までで、水曜定休。見学は200円、展示場の入場料は500円。問い合わせは吉城の郷=電0577(73)5050=へ。

 (島将之)

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