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【石川】サクソホン 地元で奏でる 作田さん 29日野々市凱旋

ジャンル・エリア : 石川 | 芸術  2013年09月27日

ふるさとでの初めてのコンサートに胸を高鳴らせる作田さん=野々市市文化会館フォルテで

ふるさとでの初めてのコンサートに胸を高鳴らせる作田さん=野々市市文化会館フォルテで

3部構成コンサート 「クラシック 身近に感じて」

 野々市市出身のクラシックサクソホン奏者作田聖美さん(28)=川崎市在住=が29日、野々市市文化会館フォルテ(本町)で凱旋(がいせん)コンサートを開く。作田さんは「クラシックを身近に感じてもらいたい。本番が待ち遠しい」と胸を高鳴らせている。(谷知佳)

 花模様が手彫りされたフランス製のサクソホンが、作田さんの白い手に支えられてきらきらと光る。高音も力まず自然体で奏でる音色は、優美で美しい。作田さんは「純粋にきれいな音を出したい。聴いている人にリラックスしてもらえたらうれしい」と話す。

 3歳からピアノを、5歳からクラシックバレエを習い「ステージで自分を表現する楽しさを覚えた」。野々市中学校吹奏楽部でサクソホンを始め、金沢辰巳丘高校芸術コースを経て東京芸術大に進んだ。卒業後、若手の登竜門の一つルーマニア国際音楽コンクールで最高位となり、現在はフリーランスで東京佼成ウインドオーケストラなどに客演している。

 出身地での初めてのコンサートは、野々市市出身者でつくる東京野々市会の昨春の報告会で、粟貴章市長に「いつかふるさとでリサイタルを開きたい」と話したのがきっかけ。ほどなく、ホールを運営する市情報文化振興財団から声が掛かった。「真っ先に両親に報告した」という。

 コンサートは3部構成で、1部は高校時代の同級生のピアニストと古典やバロック音楽を、2部は野々市市の社会人吹奏楽団「石川フィルハーモニックウィンズ」とポップスを、3部はピアニストで音楽プロデューサーの島健さんの演出でショパンの「幻想即興曲」などをジャズ風に奏で、ジャンルの枠を超えた新境地を披露する。

 午後2時開演。全席自由で前売り券は一般2000円、高校生以下1000円(当日はいずれも500円増)。問い合わせは、市情報文化振興財団=電076(248)8000=へ。

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