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【長野】切ない恋模様、浮き彫りに 須坂版画美術館企画展

ジャンル・エリア : 甲信越 | 芸術  2013年10月16日

片思いや失恋など恋愛を表現した版画作品が並ぶ会場=須坂市の須坂版画美術館で

片思いや失恋など恋愛を表現した版画作品が並ぶ会場=須坂市の須坂版画美術館で

 切ない恋心をテーマにした作品展「片思い・・・妄想・・・失恋・・・ブロマンス!」が須坂アートパーク内の須坂版画美術館で開かれている。29日まで。

 須坂アートパークが、地域活性化に取り組むNPO法人から「恋人の聖地」に指定されて2周年を記念した企画展。大正時代以降の恋愛にまつわる版画作品57点が展示されている。

 横浜市生まれの版画家、川上澄生(1895~1972年)の作品は、西洋風のモダンな作風で、若かりし日の片思いをテーマにしたものが多い。鬼ごっこを意味する「鬼ごと」という作品には自作の詩が添えられ、「鬼ごっこの鬼になってあの人を追いかけたい」と率直な思いを吐露している。作品展の最後には、絵馬の形をした作品「れんあいじょうじゅ」が来場者の恋を応援してくれる。

 同館学芸員の杉本あゆ子さんは「切ないけれど、ほほ笑んでしまうユニークな作品が多い。恋愛に関する思いは誰でも共感できるはず」と話している。入館料は300円で中学生以下は無料。

 (武藤周吉)

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