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【福井】不動明王像など4体公開 県立歴史博物館

ジャンル・エリア : 歴史 | 福井 | 芸術  2013年11月01日

初公開された平安後期から室町時代にかけての仏像=福井市の県立歴史博物館で

初公開された平安後期から室町時代にかけての仏像=福井市の県立歴史博物館で

 福井市中山町の硲(はざま)神社で見つかった仏像の特別公開が31日、福井市大宮二丁目の県立歴史博物館で始まった。

 仏像は平安後期~室町時代制作の不動明王像など4体。四天王像2体は平安後期の一木造り、不動明王像は室町時代の一木造り、毘沙門天と見られる像は南北朝時代の寄せ木造りという。

 硲神社のほこらの中にあったが、3年ほど前の調査で古いものと判明。今年3月に同館に寄託され、今回が初公開となる。腕がないなどいずれも傷みが激しいが、体の表現などに各時代の特徴が表れており、同館学芸員の河村健史さん(47)は「歴史資料として重要」と説明する。

 越前は古くから「神仏習合」の地として知られ、今回の4体のように、神社に仏像がまつられていることが多いという。河村さんは「明治時代の廃仏毀釈(きしゃく)でも難を逃れて保存されている仏像がまだ多くあるはず」と今後の発見にも期待する。

 展示は12月24日まで。観覧料100円、高校生以下、70歳以上無料。

 (林朋実)

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