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【滋賀】外来魚釣り上げ隊が人気 県、釣りざお無償貸与

ジャンル・エリア : サブカルチャー | スポーツ | 近畿  2013年11月19日

県主催の釣り大会。「釣り上げ隊」は企業や団体が自ら大会を企画する=大津市浜大津の大津港で(県提供)

県主催の釣り大会。「釣り上げ隊」は企業や団体が自ら大会を企画する=大津市浜大津の大津港で(県提供)

 県が、登録した企業や団体に無償で釣りざおを貸し出し、釣り大会を催してもらう「外来魚釣り上げ隊」が人気だ。9月末の登録者数は2973人で、この1年間で770人も増加。外来魚駆除に一役買っている。

 釣り上げ隊は、2009年3月にブルーギルやブラックバスなどの駆除と、娯楽として釣り大会を開催してもらう目的で県が始めた。企業などは釣り大会を開催する代わりに、県から釣りざおを貸してもらい、県に参加人数や駆除量を書いた報告書を提出する。

 1年目は900人が参加し、外来魚130キロを、10年度は参加者が450人増えて350キロを釣り上げ駆除した。11年度はほぼ横ばいだったが、12年度は1240人増え、540キロの駆除に成功。本年度も順調で、上半期だけで年間通じて過去最高の670キロを釣り上げてもらった。

 県レジャー対策室の担当者は「ホームページ(HP)で小さく募集しているだけで、特別な広報活動はしていない。ここまで登録者が増えるとは」と喜ぶ。

 同室によると、小学校や大学なども登録しているが、ほとんどは企業。昨年度は、釣り上げ隊のイベントとして34回釣りざおを貸し出したが、28回が企業だった。担当者は「釣りはお金もかからないし、簡単にできるスポーツ。企業の福利厚生として、釣り大会は開きやすいのでは」と推測する。

 同室では、800本の釣りざおを用意しており、希望者には貸し出しの際に外来魚の再放流禁止を漫画で説明した冊子などを渡す。担当者は「外来魚の回収量も増えてありがたい。貸せる状況ならどんどん貸し出すので協力を」と呼び掛ける。

 外来魚釣り上げ隊の申し込みは県琵琶湖レジャー対策室=電077(528)3485=へ。

 (堀尾法道)

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