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【愛知】皇后さまとの“縁”紹介 半田で南吉の童話原画展

ジャンル・エリア : 愛知 | 文化 | 芸術  2013年12月11日

絵本「でんでんむしのかなしみ」の挿絵原画=半田市の新美南吉記念館で

絵本「でんでんむしのかなしみ」の挿絵原画=半田市の新美南吉記念館で

 半田市出身の童話作家、新美南吉の生誕100年を記念した企画展「『でんでんむしのかなしみ』原画展~皇后さまと南吉」が、同市岩滑西町の新美南吉記念館で開かれている。来年1月13日まで。

 でんでんむしのかなしみは、殻に詰まった悲しみを嘆くデンデンムシが、友達に相談を繰り返し、悲しみがあるのは自分だけではないと気付く短編。南吉の作品に親しんでいる皇后さまが、1998年に児童図書の国際大会で紹介され、一躍有名になった。

 企画展は、画家の上矢津(かみやしん)さんから寄贈された絵本「でんでんむしのかなしみ」(大日本図書)の挿絵原画14点が並ぶ。物語の内容に合わせた寒色から暖色への変化や、優しく繊細な筆遣いが特徴だ。

 皇后さまが愛読し、東北の子どもに贈ったとされる南吉関連の書籍や、2010年に記念館を訪問した時の様子など、皇后さまと南吉の関わりもパネルや資料で詳しく紹介している。

 観覧料は210円、中学生以下は無料。問い合わせは新美南吉記念館=電0569(26)4888=へ。

 (山本真士)

◆半田・岩滑地区で21日「終幕催し」

 「ごんぎつね」で知られる童話作家、新美南吉の生誕100年の終幕行事が21日、故郷の半田市岩滑地区で開かれる。南吉の「夢」の継承をテーマに、作品にまつわる歌や朗読、劇などが披露される。

 新美南吉記念館と岩滑小学校体育館の2会場。南吉記念館では午後5時から、ランプの点火や元NHKアナウンサー山根基世さんの朗読、南吉童謡の合唱などがあり、主催の半田市が参加を呼び掛けている。

 午前10時~午後6時。参加無料。当日は南吉記念館の入館も無料。問い合わせは南吉記念館=電0569(26)4888=へ。

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