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【三重】光で復元、田丸城 玉城

ジャンル・エリア : 三重 | 歴史  2013年12月11日

暗闇に浮かぶ天守閣と富士山の電飾=玉城町田丸の田丸城跡で

暗闇に浮かぶ天守閣と富士山の電飾=玉城町田丸の田丸城跡で

 玉城町田丸の田丸城跡で、安土桃山時代の城をイメージした電飾の天守閣の点灯が始まった。日没から午後9時にかけ、かつて町の中心にそびえていた城が幻想的な光で浮かび上がっている。来年1月31日まで。

 田丸城は南北朝時代の1336(延元元)年、南朝の拠点として築かれた。安土桃山時代の1575(天正3)年には、織田信長の次男信雄(のぶかつ)が3層の天守閣に改築。しかし、後に火災で焼失し、現在は石垣のみが残る。町によると天守閣の絵や設計図は残っていない。

 電飾の天守閣は、町商工会が2006年、田丸城の築城670周年を記念して初めて企画。住民の要望を受けて、町と町商工会が11年に再開し、3年目を迎えた。

 本丸跡に8メートル四方、高さ10メートルの骨組みを作り、白や青、黄色の発光ダイオード(LED)電球約8万個で彩っている。富士山の世界文化遺産登録にちなみ、高さ3.5メートルの富士山の形の電飾も設置した。

 城跡内のほか、近くを通るサニーロード(県道65号度会玉城線)からも全体を眺めることができる。

 町産業振興課の担当者は「電飾の天守閣が城下町・玉城のにぎわいづくりにつながってほしい」と話している。

 (川原田喜子)

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