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【富山】しめ縄 夢中で手作り 高岡・有礒正八幡宮 児童が体験

ジャンル・エリア : 富山 | 文化  2013年12月16日

手作りしたしめ縄を見せ合う子どもたち=高岡市横田町で

手作りしたしめ縄を見せ合う子どもたち=高岡市横田町で

 自分たちで田植えしてできたわらでしめ縄を手作りする催しが15日、地元の小学生16人が参加して高岡市横田町の有礒正八幡宮であった。

 催しは、日本の伝統文化を身近に感じてもらおうと、神社が初めて開いた。小学生たちは境内に設けられた小さな田んぼに5月に田植えし、9月に稲刈りして準備した。

 10本ほどを1つにしたわらを足で固定した子どもたちは、力を込めて両手でよってわらを締めた。雷のような形に紙で作った紙垂(しで)や実った穂をつけて仕上げた。よるのにこつがいり、子どもらは四苦八苦していた。

 高岡市西条小4年生の中田愛里さん(10)は「わらをねじっても、ほつれてしまい、難しかった。でも楽しくて夢中だった。家の神棚と、部屋の机の上に飾りたい」と語り、友だちらに完成したしめ縄を見せていた。

 子どもらを手助けした西町自治会長の津田三郎さん(76)は「口に入る稲の尊さ、仲間と作る尊さを感じてもらえたのでは」と目を細めていた。

 有礒正八幡宮は、月に一度は人々が集まり、交流する場を設けており22、23両日には市民向けのしめ縄作り体験会を計画している。初穂料500円が必要。併せて、札が張ってある伊勢式しめ縄、串柿を販売したり、井波彫刻を実演する「しめ縄市」も催す。

 (沢井秀和)

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