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【富山】新近代美術館のデザイン発表 芸術性と安全面 両立

ジャンル・エリア : 富山 | 芸術  2013年12月17日

新近代美術館のイメージ図

新近代美術館のイメージ図

 県立近代美術館を富山市西中野町の現在地からJR富山駅北側の富岩運河環水公園に移転して建て替える新美術館で、基本設計を内藤広建築設計事務所(東京)が担当する方針が決まり、提案されたイメージ図が公開された。外観は公園を抱き込むような放物線を描き、地上から屋上に続く木製階段を抜けると避難所にもなる庭園にたどり着く構造になっている。石井隆一知事が16日、発表した。(石井真暁)

 提案では、新美術館は屋上付き3階建て。1階に104台分の駐車場とカフェを、洪水などの災害対策として2階に展示室と収蔵庫を、3階にギャラリーや図書コーナー、レストランを置く。

 建設場所に現在ある遊具「ふわふわドーム」は屋上庭園に設置。正面からは立山連邦を眺望でき、3層吹き抜けのエントランスホールや、夜間に光を放つポールのような「シンボルタワー」も置く。

 応募があった18社の提案から審査委員会が選んだ。常設と企画の両展示室を同じ階に配置し、柔軟に展示スペースを変動させられるほか、水害対策にも配慮している点などが評価された。次点の優秀者には安藤忠雄建築研究所(大阪市)が選ばれた。

 石井知事は会見で、「船首のような形で斬新性がある。建物として芸術性もあれば、安全にも配慮している」話し、新美術館について「(県庁内に)美術館整備班のような組織の設置を検討中」とした。

 基本設計は今月中に契約締結し、来年3月に完了する。

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