【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【長野】野沢温泉スキー場 長野県野沢温泉村

【長野】野沢温泉スキー場 長野県野沢温泉村

ジャンル・エリア : スポーツ | 特産 | 甲信越  2013年12月19日

施設の一部をリニューアルして今シーズンの営業を始めた野沢温泉スキー場

施設の一部をリニューアルして今シーズンの営業を始めた野沢温泉スキー場

良質の雪と温泉に満足

 国内最大級のゲレンデとパウダースノー、源泉かけ流しの風呂を備えた長野県野沢温泉村の野沢温泉スキー場が、施設と営業内容の一部をリニューアルして今シーズンの営業を始めた。

 スキー場としての装備は、すでにトップレベルだが、今シーズンからサロモンのレンタルショップが新たにオープン。普段着のまま、手ぶらで来てもスキーやスノーボードが楽しめるようになった。第1駐車場横の温泉施設は、大幅に手直しして「野沢温泉スパリーナ」に改称。水着で入る展望露天風呂も用意した。初心者や子供向けのファミリーレーンには、長さ42メートルの動く歩道「キッズウェイ」(無料)を新設し、快適度がさらに高まった。初心者だけでなく、元五輪選手らによる上級者向けの技術指導体制もある。

 一角にある国内唯一の日本スキー博物館は、明治時代末期に始まった、わが国のスキーの歴史や貴重な関係資料を展示。海外の資料もあり、立ち寄りがお勧め。

名物の野沢菜漬けと地酒「水尾」

名物の野沢菜漬けと地酒「水尾」

 シーズン中のイベントも多彩だ。大みそかにはナイター営業を午後11時半まで延長し、新年のカウントダウン花火を打ち上げる。チョコレートフォンデュのサービス(2月と3月の各14日)や、幻想的な松明(たいまつ)滑走などが楽しめる「冬の灯明夜まつり」(3月1日)も予定している。

 ふもとの野沢温泉は、良質の弱アルカリ性泉で知られる。旅館組合に加盟している24の旅館は、きめ細かなサービスができる規模で営業しており、ほとんどが源泉かけ流し。老舗旅館の中には、宮大工が手がけた豪華な湯屋造りの大浴場もあると聞き、訪れてみた。スギ材を中心に仕上げた風格ある大浴場の天井は、高さ10メートルほどの吹き抜け。入った直後の感想は「ひんやり」だったが、温まった後、体を洗う際には「ひんやり」がかえって好都合。小1時間入っていたのに、湯あたりもせず、極楽気分だった。

 食事のたびに出てくる野沢菜漬けは、何度食べてもあきない味。スキー場内の水尾山のわき水で仕込んだ地酒「水尾」は、喉ごし、味ともに申し分がない。

 住民が共同管理する13の外湯は、早朝から午後11時まで無料開放している。民宿の宿泊費は、旅館の半額程度。飲食店も充実しており、アフタースキーも楽しめる。

▼メモ 野沢温泉スキー場へは、JR名古屋駅から長野駅経由で戸狩野沢温泉駅まで約4時間。車は、中央道から上信越道・豊田飯山IC経由で。12月中旬から3月末までは、野沢温泉村からゲレンデまで無料のシャトルバスを運行している。野沢温泉スキー場(電)0269(85)3166。宿泊案内は野沢温泉旅館組合(電)0269(85)2056、野沢温泉観光協会(電)0269(85)3155

13の外湯が無料開放されている=いずれも長野県野沢温泉村で

13の外湯が無料開放されている=いずれも長野県野沢温泉村で

(中日新聞夕刊 2013年12月19日掲載)

旅コラム
国内
海外