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【滋賀】ヒツジ関連の資料ずらり 長浜・曳山博物館で企画展

ジャンル・エリア : 工芸品 | 文化 | 歴史 | 近畿  2015年01月05日

ヒツジと関係のある資料が並ぶ会場=長浜市元浜町の曳山博物館で

ヒツジと関係のある資料が並ぶ会場=長浜市元浜町の曳山博物館で

 今年のえとの「未(ひつじ)」にちなんだ企画展が、長浜市元浜町の曳山(ひきやま)博物館で開かれている。25日まで。

 毎年恒例のシリーズ企画で、今年で4回目。京都・祇園祭の山車「保昌山(ほうしょうやま)」の前懸や、東近江市五個荘小幡町の伝統的な土人形「小幡人形」、江戸時代中期ごろから使われていた絵入り広告「引き札」などヒツジと関係のある資料55点を展示している。

 「緋羅紗(ひらしゃ)地蘇武牧羊図前懸」(国重要有形民俗文化財)は、保昌山の前部を飾る幕で、1990年に新調された。古代中国の蘇武の故事を題材にしており、蘇武とともにヒツジ2匹の刺しゅうが施されている。

 この前懸の下絵である「祇園会保昌山前懸下絵」も展示。江戸時代の絵師円山応挙の作で、細かな描写や淡く、美しい色合いが目を引く。県内での展示は初めて。

 同館の職員小池充さん(42)は「新年のおめでたい気分を味わうとともに、ヒツジが昔から東洋の文化に入っていたことを知ってもらえたら」と話している。

 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。小中学生300円、高校生以上600円。(問)同館=0749(65)3300

(山中正義)

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