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【滋賀】土蔵から小判や貨幣 長浜の旧家四居家

ジャンル・エリア : 歴史 | 近畿  2014年01月15日

発見された小判などの貨幣=長浜市役所提供

発見された小判などの貨幣=長浜市役所提供

 長浜市は14日、同市元浜町の旧家四居家の土蔵から、江戸時代のものを中心とした小判などの貨幣85点(1800万~2000万円相当)が発見されたと発表した。27日から同町の曳山(ひきやま)博物館で展示する。

 貨幣は昨年10月22日、土蔵の2階隅にあったたんすから発見。改修工事のために移動した際に、空のたんすから音が鳴り、調べてみると最下段の引き出しにからくりが施されていた。引き出しの底板の下に、長さ17センチ、幅13・5センチ、高さ4・5センチのキリ製の木箱が2つ隠されていた。木箱の中には、丁重に紙袋や反故紙に包まれ、分類された貨幣が保存されていた。

 曳山博物館が調査したところ、江戸時代を中心とした明治初期までの貨幣と判明。慶長小判や正徳小判などの小判15枚、安政丁銀2枚、そのほかの金銀粒貨幣68点が含まれていた。

 同博物館の中島誠一館長は「種類の多さがすばらしい。金の含有率の高いものが多く、値打ちのあるものを集めているのが分かる」と驚く。

 四居家は江戸時代に油問屋を営んでいた商家。2000年に市が寄贈を受け、今は湖北観光情報センター四居家として観光情報拠点施設となっている。土蔵は、昨年9月から展示室を作るために改修工事を始め、3月末に完成する予定。

 展示は19日から始まる黒田官兵衛博覧会の会期中、12月28日までの予定。入館料は大人600円、小中学生300円。長浜、米原両市の小中学生は無料。会期中無休。

 (山中正義)

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