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【石川】工芸士 熟練の彩色 能美・九谷焼資料館で作品展

ジャンル・エリア : 工芸品 | 文化 | 石川 | 芸術  2014年01月27日

九谷焼の伝統工芸士の技が光る花器や皿=能美市九谷焼資料館で

九谷焼の伝統工芸士の技が光る花器や皿=能美市九谷焼資料館で

 県内の九谷焼作家でつくる九谷焼伝統工芸士会の作品展が、能美市九谷焼資料館(泉台町)で開かれている。青粒(あおちぶ)や赤絵細描など、熟練工の手業を間近で見ることができる。2月16日まで。月曜休館。(世古紘子)

 成形や加飾部門などの会員40人が大皿やとっくり、置物など計55点を出品。青や白など異なる色の粘土を練り上げて焼いた花器や、細かい緑色の点を盛り上げて並べる彩色技法「青粒」を用いた陶箱など、職人技が光る逸品が並ぶ。

 中には人間国宝の吉田美統(みのり)さん(小松市)と県指定無形文化財保持者の福島武山さん(能美市)の作品も。吉田さんの花器では金箔(きんぱく)などで文様を描いて透明な上薬をかける「釉裏(ゆうり)金彩」、福島さんの皿などでは、赤絵の具で精密な文様を描く「赤絵細描」と呼ばれる技法をそれぞれ楽しめる。

 花器を出品した伝統工芸士の苧野(あさの)直樹さん(36)=加賀市野田町=は「現代九谷のすべてが集まっている。技法、技術の粋を見てもらえたら」と話している。

 入館には大人300円、小学生-高校生150円が必要。問い合わせは同館=電0761(58)6100=へ。

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