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【滋賀】「江戸時代の貨幣展」始まる 長浜・曳山博物館

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 近畿  2014年01月28日

旧家から発見された小判などの貨幣について説明する中島誠一館長=長浜市の曳山博物館で

旧家から発見された小判などの貨幣について説明する中島誠一館長=長浜市の曳山博物館で

 長浜市元浜町の曳山(ひきやま)博物館で27日、市内の旧家から見つかり話題となった小判を含めた江戸時代から明治時代初期の貨幣89点(1800万~2000万円相当)を展示する「土蔵から見つかった江戸時代の貨幣展」が始まった。12月28日まで。

 小判は、江戸初期の慶長小判から中期の正徳小判など15枚。江戸後期の安政丁銀2枚や、そのほかの金銀粒貨幣72点と一緒に館内の展示ケースに収め、見られるようにしている。

 貨幣は昨年10月下旬、旧家の土蔵の2階隅に置かれたたんすから発見。旧家は2000年に市に寄贈され、湖北観光情報センターとして活用している。改修工事の際、市職員がたんすを動かすと音がしたため、調べてみると最下部に隠し扉が施されていた。扉の奥にはキリ製の木箱2つがあり、箱の中から紙に包まれた貨幣が見つかった。

 展示では、貨幣が発見されたたんすも並び、隠し扉のからくりの様子が分かる。

 同博物館の中島誠一館長は「宛名と明治初期の年号が記された包み紙もあり、旧家の家人がコレクションとして集めていたことなどが考えられる」などと話している。

 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。会期中無休。高校生以上600円、小中学生300円。長浜、米原両市の小中学生は無料。問い合わせは曳山博物館=電0749(65)3300=へ。

小判などが隠されていたたんす。右下の奥から発見されたキリ製の木箱に収められていた=長浜市の曳山博物館で

小判などが隠されていたたんす。右下の奥から発見されたキリ製の木箱に収められていた=長浜市の曳山博物館で

 (田中浩一郎)

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