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【滋賀】弥千代姫のひな紹介 彦根城博物館で31日から

ジャンル・エリア : 文化 | 近畿  2014年01月29日

にぎにぎしい飾り付けが目を引く雛御殿飾り=彦根城博物館提供

にぎにぎしい飾り付けが目を引く雛御殿飾り=彦根城博物館提供

 桃の節句にちなんだ特別公開展「雛(ひな)と雛道具」が、31日から彦根城博物館で始まる。幕末の大老井伊直弼の次女弥千代(1846~1927年)が、1858年に高松藩松平家に嫁ぐ際、婚礼調度品とともに調えた華やかなひなやひな道具などを紹介する。3月4日まで。

 江戸時代、大名家の姫君の婚礼では、嫁入り道具としてひなやひな道具が用意された。今回展示するのは、弥千代が離縁で持ち帰った品々のほか、同館に寄贈されたひな飾りなど計100点ほど。

 弥千代のひなは、立てかけて飾る「立雛(たちびな)」で、室町時代の形式にならった古式ゆかしい人形。ひな道具は、実物の婚礼調度類の3分の1~5分の1ほどのミニチュア作品で、85点にのぼる。井伊家の橘家紋や松竹梅の模様が金蒔絵(まきえ)であしらわれた精巧さが目を引く。江戸末期から明治時代にかけて普及した豪華絢爛(けんらん)な「雛御殿飾り」も並ぶ。

 担当学芸員は「非常に華やかな展示になるので楽しんでいただけるはず」と来場を呼び掛けている。2月1日午後2時から、学芸員によるギャラリートークがある。

精巧に作られた弥千代のひな道具の一部=彦根城博物館提供

精巧に作られた弥千代のひな道具の一部=彦根城博物館提供

 展示は午前8時半~午後5時。会期中無休。1般500円、小中学生250円。問い合わせは彦根城博物館=電0749(22)6100=へ。

 (辻井勇太)

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