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【岐阜】じねんじょ列車 恵那市

ジャンル・エリア : まちおこし | グルメ | 岐阜 | 特産 | 鉄道  2014年02月20日

明知鉄道のグルメ食堂車で、ジネンジョ料理を楽しむ乗客

明知鉄道のグルメ食堂車で、ジネンジョ料理を楽しむ乗客

季節の食と風情ある町

 ローカル鉄道の特色あるサービスが人気を呼んでいる。岐阜県の恵那、中津川両市を走る明知(あけち)鉄道は、「おばあちゃんの山菜弁当列車」(5月)やヘルシーな「寒天列車」(4~9月)など、自然豊かな地域ならではの食が楽しめるグルメ食堂車を運行している。味も上々と聞き、運行中の「じねんじょ列車」(3月30日まで)に乗ってみた。

 グルメ食堂車は「急行大正ロマン号」として、普通車両の後ろに連結。始発の恵那駅から終点の明智駅まで、山あいの25.1キロを約1時間かけてのんびり走る。恵那駅出発は午後0時45分。せっかくなので日本酒を買い求めて乗車した。

 用意された料理は、ジネンジョのたたきやとろろ、アマゴの塩焼き、コンニャクの刺し身など。車窓からの眺めも良く、ついつい食が進み、麦飯を3回もお代わりしてもらった。

 急勾配にある飯沼駅や、田園地帯にある飯羽間(いいばま)駅、ありがたい名前の極楽駅など、沿線の見どころを案内するガイドさんも名調子。大いに食べ、笑い、気が付くと終点の明智駅だった。

花白温泉は駅の目の前にある

花白温泉は駅の目の前にある

 明智駅前は、情緒ある路地や町並みが残り、入場無料や有料の資料館が点在する日本大正村も。大正時代の雰囲気を伝える楽器や時計、衣装などのコレクションもたくさんあり、マニアには魅力のゾーン。復路は自由乗降。明智駅から3駅目の花白(はなしろ)温泉駅では、目の前の花白温泉で薪で沸かした湯につかり、その次の岩村駅では酒蔵や菓子店などを訪ねてみてはどうだろう。

▼メモ 明知鉄道・恵那駅は、JR中央線・恵那駅に隣接。車は中央道・恵那ICから5分弱。じねんじょ列車は食事と往復乗車券、花白温泉と日本大正村の割引券が付いて4000円。3月30日までの火曜から日曜に運行。乗車希望日の5日前までに明知鉄道へ予約。(電)0573(54)4101。花白温泉は午前11時から午後9時まで、月曜定休、大人500円、小学生300円。(電)同(56)2020。日本大正村の主要施設は午前10時から午後4時(2月末までの冬季)、有料の4館共通券は大人500円、小中学生300円。(電)同(54)3944

(中日新聞夕刊 2014年2月20日掲載)

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