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【三重】海や魚をテーマに創作 尾鷲で県内芸術家が作品展

ジャンル・エリア : 三重 | | 芸術  2014年02月24日

海や漁業を題材にした陶芸作品や絵画が並ぶ会場=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで

海や漁業を題材にした陶芸作品や絵画が並ぶ会場=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで

 県内で活躍する芸術家による、海や海産物を題材にした彫刻、絵画作品などを紹介する「人・海・さかな」展が23日から、尾鷲市向井の県立熊野古道センターで始まった。3月23日まで。入場無料。

 20~60代の画家や陶芸作家、彫刻家ら14人が出展。御影石を彫り込んでカツオをかたどった彫刻や、熊野市から紀宝町にまたがる七里御浜海岸の情景を描いた絵画など、漁業や海の風景から着想を得た作品26点が並ぶ。

 御浜町の陶芸作家畑中伊紀(ただのり)さん(39)は、東紀州地域の冬の風物詩であるサンマの丸干しを陶芸作品に仕立てた。魚を干物に変化させる人間の知恵を、土を陶器に変化させる技術にたとえた。

 津市の陶芸作家森裕一朗さん(33)は、長さ10センチほどの200枚以上の陶器ピースを使い、波の波紋を表現。それぞれのピースには、異なった魚の表情が施されている。

 センターの展示担当者は「豊かな自然と独特の漁村風景が残る熊野灘は、県内の多くの芸術家にとって創作活動の原動力になっている。海に根差した東紀州地域らしさを感じられる作品を見つけ、楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
(宮崎正嗣)

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