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【福井】世界の研究者ら恐竜シンポ 21日から勝山などで開幕

ジャンル・エリア : 福井  2014年03月19日

 アジアを中心にした世界の恐竜研究者らが一堂に会する「アジア恐竜国際シンポジウム福井」が21~23日、「アジア地域における恐竜と中生代の生物相」をテーマに永平寺町と勝山市で開かれる。初日と2日目の学会で計54人が研究の最新成果を発表し、最終日は世界的権威を招いた一般向けの講演会が開かれる。

 昨年7月に発足したアジア恐竜協会と同博物館で構成する実行委員会が18日、概要を発表した。同協会が関わる初の学会形式の国際シンポで、アジアの恐竜研究の成果の学術発表と交流、一般への普及を目的に掲げている。

 21、22の両日は永平寺町松岡兼定島の県立大福井キャンパスで研究者のみの学会、23日は勝山市村岡町寺尾の県立恐竜博物館で、講演会と学会参加の研究者対象の施設見学会「ミュージアムツアー」が行われる。

 3日間のシンポジウムで一般参加できるのは、23日午前10時から県立恐竜博物館で催される講演会「博物館シンポジウム」。肉食恐竜に詳しいフィリップ・カリー博士(カナダ・アルバータ大教授)ら世界の恐竜研究をリードする5人が講演する。いずれも県立大での学会で報告した内容を20分程度にまとめて話す。

 アジア恐竜協会名誉理事長のリンチェン・バルスボルド博士(モンゴル科学アカデミー古生物研究センター長)と県立恐竜博物館の東洋一特別館長も講演する。申し込み不要で250席程度を設ける。聴講無料。ただし常設展示を見学する場合は、博物館の観覧料が必要。

 初日の21日は、関係者らによるオープニング式典の後、研究者が計13演題について口頭発表。「獣脚亜目」「鳥盤目」「卵化石」の3区分に分かれ、県立大恐竜学研究所が17日に発表した世界最古の鳥類卵殻化石も報告される。

 22日は、恐竜の「中生代脊椎動物」「東南アジアの恐竜」など6つの区分について計23演題の口頭発表と、研究成果を紙にまとめた18演題のポスター発表がある。

 問い合わせは、県立恐竜博物館=電0779(88)0001=へ。

 (山内道朗)

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