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【岐阜】5月初舞台へ猛稽古 岐阜で舞妓目指す2人

ジャンル・エリア : 岐阜 | 文化 | 芸術  2014年04月07日

鼓の稽古をする浅井霞海さん(左)と鈴木美帆さん=岐阜市東高岩町の満豊で

鼓の稽古をする浅井霞海さん(左)と鈴木美帆さん=岐阜市東高岩町の満豊で

 岐阜市で舞妓(まいこ)を目指す女性2人が、来月の初舞台に向けて稽古を重ねている。「人を笑顔にし、愛される存在に」と、岐阜のお座敷文化保存に取り組む団体「鳳川伎連(ほうせんぎれん)」の門をたたいた。

 「いやぁ~ほっ」。岐阜市東高岩町のお茶屋「満豊」で6日昼すぎ、師匠の掛け声に合わせて鼓を打つのは、今月舞妓見習いになった羽島市出身の浅井霞海(かすみ)さん(18)と静岡県富士市出身の鈴木美帆さん(20)だ。

 本番では4分ほど鼓を演奏するが、2人は「手のひらが痛い」「鼓が重く感じる」とこぼす。この日の稽古はまだ3度目。桃色とオレンジ色の振り袖姿もどこかぎこちない。

 浅井さんは高校を卒業したばかり。鳳川伎連によると、県内出身者が岐阜市で舞妓になれば21年ぶりだ。鈴木さんは昨秋の修業体験を機に、東京の服飾専門学校を卒業して岐阜に移った。

 「満豊」の近くで住み込み生活。舞踊、三味線、唄、茶道のほか、英語も学ぶ。片付けや掃除の際にも、しなやかな所作を心掛けなければならず、修業は厳しい。それでも2人は「子供のころから、舞妓に憧れていた。両親も応援してくれているから」と笑い合った。

 2人は5月6日、岐阜市文化センターでの舞台公演「鳳川をどり」の一幕で演奏する。自由席4500円。問い合わせは、鳳川伎連=電058(265)5887=へ。

 (小川慎一)

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