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【長野】漆彫りに金箔の輝き 安曇野で高橋節郎生誕100年展

ジャンル・エリア : 甲信越 | 芸術  2014年04月28日

黒と金を基調とした幻想的な漆作品=安曇野市の安曇野高橋節郎記念美術館で

黒と金を基調とした幻想的な漆作品=安曇野市の安曇野高橋節郎記念美術館で

 漆芸家高橋節郎氏(1914~2007年)の生誕100年を記念した展覧会(中日新聞社後援)が、安曇野市の安曇野高橋節郎記念美術館と市豊科近代美術館の2会場で始まった。6月1日まで。

 高橋氏は旧北穂高村(現安曇野市)出身。会場には、漆を彫って金箔(きんぱく)を入れ込む「鎗金(そうきん)」の技法を使った平面作品を中心に、10代で描いたデッサンなど計180点を展示している。約60点は、愛知県豊田市美術館など全国の美術館から集めた。

 記念美術館には、2人の女性の踊り子が漆の中に浮かび上がった作品などがあり、細かい線や点で表現された幻想的な力作の数々が訪れる人たちを魅了している。岡谷市郷田の陶芸作家北嶋裕子さん(54)は「漆ならではの黒の美しさに引き込まれる。何度見てもすてきです」と感動した様子だった。

(北村希)

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