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【大阪】あべのハルカス 大阪市

ジャンル・エリア : グルメ | 近畿  2014年05月01日

天王寺動物園から望むあべのハルカス

天王寺動物園から望むあべのハルカス

光と風感じる天空世界

 大阪の新しいランドマーク「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)に出かけた。行くには、近鉄の大阪上本町駅から循環バスに乗るのが便利。終点の大阪阿部野橋駅まで約15分、しかも料金は100円と安い。バスを降りると目の前に高さ300メートル、日本一の高層ビルがそびえる。

 交通の要衝でもある阿倍野区は、もともと人の出入りが多いゾーン。便利すぎて通過点の色合いが濃かったが、あべのハルカスができたことで、電車を降り街を楽しむ人が増えたという。

 まずは、あべのハルカス19階の大阪マリオット都ホテルのレストラン「COOKA(クーカ)」でランチビュッフェを楽しもう。座席数は204。オープン間もないので満席だったが、天井高7メートルの広々とした空間と大きな窓ガラスから光が差し込み、混雑を感じさせない。サラダは地元野菜、ドレッシング、トッピングも豊富だ。目についたのが骨付きローストビーフ。おいしそうな焼き色が付いた塊をシェフがカットしてくれる。調理の音や香りが楽しめるオープンキッチンも魅力だ。

 次は、お楽しみの展望台ハルカス300へ。エレベーターに乗ると、約50秒で58階の屋外広場「天空庭園」に到着。天井のない吹き抜け構造になっているので、さわやかな外気が体を包み込む。庭園からエスカレーターで向かった先は「天上回廊」。1周すれば東西南北の景色が堪能できる。JRや近鉄線が行き交う東、古くからの住宅街や天王寺公園がある北西、南西には高層ビルやマンションが立ち並ぶ。空が澄み切った日は京都や六甲山系、明石海峡大橋、淡路島も見えるそうだ。

(上)光と風を感じる展望台ハルカス300 (下)レストラン「COOKA」のビュッフェ=いずれも大阪市阿倍野区で

(上)光と風を感じる展望台ハルカス300 (下)レストラン「COOKA」のビュッフェ=いずれも大阪市阿倍野区で

 空中散歩を堪能した後は、小さく見えた通天閣まで地上を歩いてみた。天王寺公園を抜け天王寺動物園へ。公園内に「逆さハルカス」が見える池があると聞いたが、今回は確認できなかった。動物園を通り抜けると、その先が新世界。「うーん、ハルカスとこちら。どっちが新しい世界なのだろう」と迷った。

 ▼メモ 「あべのハルカス」には、若い女性をターゲットにした近鉄百貨店、美術館、オフィスフロアをはさんで大阪マリオット都ホテルが入る。展望台・ハルカス300の入場料は大人1500円、中高生1200円、小学生700円。近鉄ではハルカス300入場券と大阪マリオット都ホテル「COOKA」のランチビュッフェ、近鉄名古屋駅-大阪上本町駅の運賃、特急料金込みのお得なチケットを9月30日まで販売。料金は平日1万1610円、土日祝1万2080円。予約は出発日の3日前までに。近鉄名古屋駅営業所(電)052(561)4986

(中日新聞夕刊 2014年5月1日掲載)

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