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【三重】えとの山が人気上昇 南伊勢・馬山

ジャンル・エリア : 三重 |   2014年05月09日

えとにちなんで登山者が増えている馬山=南伊勢町五ケ所浦から

えとにちなんで登山者が増えている馬山=南伊勢町五ケ所浦から

 今年のえと「午(うま)」にちなみ、南伊勢町の馬山(まやま)が山歩きの愛好者や家族連れに人気だ。これまで登山する人はまばらだったが、町観光協会によると、今年1~3月の登山客は推定1400人。一躍、人気の観光スポットとなっている。 

 馬山は五ケ所浦近くにあり、標高は198.9メートル。町内を中心に登山やハイキングの愛好家でつくるNPO法人・南勢テクテク会によると、急坂が少なくゆっくり歩いても1時間半で登頂でき、比較的登りやすい。

 名前の由来は「稜線(りょうせん)が馬の背中に似ているから」「戦国時代の豪族・愛洲氏が、南北朝時代から乗馬の訓練をしたため」などと伝わる。麓から馬山を眺めても見分けできないなど、住民にもそれほど知られていなかった。

 登山者の増加は、昨年末に発行された登山愛好者向けの雑誌に、えとにちなんだ山の特集で取り上げられたのがきっかけ。山頂からリアス式の五ケ所湾全体が見渡せるのも魅力の1つだ。

馬山の登山コースなどを紹介している山歩きガイドマップ

馬山の登山コースなどを紹介している山歩きガイドマップ

 個人や仲間だけでなく、観光バスで訪れる団体の登山者もいるという。町などは、訪れる愛好者らに楽しんでもらおうと、五ケ所湾を背景に山頂で記念写真が撮れるよう「馬山」と書いた看板を設置した。

 町観光協会などが発刊している「南伊勢山歩きガイドマップ」では、利用できる最寄りの駐車場や登山コースなどを紹介している。問い合わせは、町観光協会=電0599(66)1717=へ。

 (丸山崇志)

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