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【岐阜】花&食い道楽バスツアー 岐阜県郡上市、高山市

ジャンル・エリア : グルメ | 動物 | 岐阜  2014年05月29日

人力車に乗って古い町並みを巡る夫婦=岐阜県高山市で

人力車に乗って古い町並みを巡る夫婦=岐阜県高山市で

安く効率よく名所巡り

 行楽地への日帰りバスツアーは割安な料金も魅力だが、駐車場を探したり、食事の順番待ちをする必要がなく、混雑する休日だと、より効率の良さを感じる。

 午前8時、バスはJR名古屋駅を出発、ひるがの高原牧歌の里(岐阜県郡上市)へ向かった。休日ということもあり、駐車場も入場券売り場も、人、人でいっぱい。しかし大型バスはスムーズに専用駐車場へ。入場券も割安の団体扱いとなり、待つことなく入園できた。

 牧歌の里ではスズラン、芝桜が咲き誇り、これからはハーブやルピナスが高原を彩る。名古屋に比べると1カ月遅れで花が咲くので、しばらくは楽しめるという。放牧場では牛、馬が気持ちよさそうに日なたぼっこ。牧舎には生まれたばかりの羊の赤ちゃんも。のどかな光景を楽しみながらオリジナルの濃厚ソフトクリーム(360円)を味わった。

 昼食は高山市の「飛騨高山まつりの森」で和牛の焼きしゃぶ食べ放題。熱々の鉄板に和牛、キャベツ、玉ネギなどを載せていただく。制限時間は40分。しばらくすると、あちらこちらから「牛肉ください」と追加注文の声。しかし肉ばかりだと、次第にペースは落ちてくる。

羊の赤ちゃんに会える、ひるがの高原牧歌の里=岐阜県郡上市で

羊の赤ちゃんに会える、ひるがの高原牧歌の里=岐阜県郡上市で

 おなかがいっぱいになったところで、観光名所の「上三之町」へ。早速、人力車に乗った観光客に出会った。古い町並みの魅力を知り尽くした車夫の案内はユーモアたっぷり。「ほかの店は増税で値上がりしましたが、この団子店は値上がりしていません」と、お得な情報も教えてくれる。高山は食べ歩きが楽しめる町でもある。みだらし団子、飛騨牛の串焼き、コロッケ、にぎりずし、手焼きせんべい。食べ歩きしながら、みその醸造店に立ち寄る。こうじと赤だしを合わせたみそ汁を試飲した。そのおいしさに惹(ひ)かれ、思わずこうじみそを買ってしまった。

 高山に来たら買い求めたいと思っていたのが板画刷りの紙絵馬。この地では、商売繁盛、家内安全の願いを込めて玄関に張る習慣がある。馬の顔の向きが左と右、異なる2種類の中から、好みの1枚を選ぶ。

 帰路は渋滞に巻き込まれたが、乗客は車内でゆったりと映画観賞。これもバスツアーならではの気楽さだ。

 ▼メモ ひるがの高原牧歌の里は、東海北陸道・ひるがの高原スマートIC(ETC専用)から4分。開園時間は午前10時(土日祝日9時)から午後5時。入園券は大人1130円、中高生920円、4歳以上・小学生610円。高山市上三之町は、JR高山駅から徒歩15分。名阪近鉄旅行カッコーツアー「飛騨食い道楽花物語」は午前8時にJR名古屋駅太閤通口を出発、午後6時40分ごろ名古屋駅に帰着。7月30日まで設定日あり。ツアー料金は5500~6500円。申し込みは名阪近鉄カッコーセンター(電)052(563)7500

(中日新聞夕刊 2014年5月29日掲載)

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