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【愛知】31日から「チェンソーアート」 発祥地・東栄に竜の彫刻

ジャンル・エリア : 愛知 | 芸術  2014年05月30日

スギの巨木をチェーンソーで彫刻した「天地竜」=東栄町本郷の東栄グリーンハウスで

スギの巨木をチェーンソーで彫刻した「天地竜」=東栄町本郷の東栄グリーンハウスで

 東栄町本郷の町営宿泊施設・東栄グリーンハウスに29日、巨大な竜の彫刻がお目見えした。31日と6月1日、近くの東栄ドームで開かれる「日本チェンソーアート競技大会in東栄」を強くアピールしている。

 制作したのは豊橋市出身のチェーンソーアート作家城所(きどころ)ケイジさん(47)=和歌山県田辺市。高さ4.5メートルで、直径1メートルのスギの大木を2週間がかりでチェーンソーを使って彫り上げた。

 東栄町は日本のチェーンソーアート発祥の地といわれ、2001年から毎年、大会を開いている。最近は全国各地で類似の大会が開かれ、東栄町の知名度は低下気味。「盛り上げを目指し、『発祥の地』のシンボル的な作品を町内に展示しよう」と、この世界では第一人者とされる城所さんに町が制作を依頼していた。

 完成した彫刻は、昇り竜と下り竜が交差するダイナミックなデザイン。「地上で300年生きた竜は天に昇って3000年修業し、再び地上に戻るという。その姿をイメージしながら彫りました」と城所さん。「天地竜」と名付けた。

 傍らにはもう1本、同じサイズの巨木が立ち、周囲に足場が組まれている。競技大会出場のために同町を訪れる米国人の世界チャンピオン、ブライアン・ルースさん(55)が6月2日から制作を始める予定だ。

 14回目となる今年の大会には50人が出場し、公開で技を競う。チェーンソーの体験コーナーや親子木工広場、特産物の即売などがあり、町は2日間で1万人の人出を見込んでいる。問い合わせは町役場経済課=電0536(76)1812=へ。

(鈴木泰彦)

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