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【三重】クレソンのペーストで商品開発 飯高の団体

ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 特産  2014年06月25日

冷凍保存したクレソンのペースト(奥)を使って開発したアイスクリーム(手前左)と大福と上用まんじゅう=三重県松阪市飯高町の「はぜの風」で

冷凍保存したクレソンのペースト(奥)を使って開発したアイスクリーム(手前左)と大福と上用まんじゅう=三重県松阪市飯高町の「はぜの風」で

 松阪市飯高町波瀬地区特産の香味野菜「クレソン」が年中、味わえるようペースト状に加工し、冷凍保存させることに成功した。生産者らでつくる任意団体「はぜのクレソン」は早速、ペーストを使ったアイスクリームと大福を商品化した。地区の飯高総合案内施設「やまびこ」限定で販売を始め、人気を集めている。

 地区にあるクレソン料理店「はぜの風」はこれまで、クレソンが収穫できない6~9月は、乾燥させた加工粉末を調理に使っていた。しかし爽やかな風味やピリッとした辛さが抜けてしまっていた。

 津市の食品加工業者「シックスアグリ」がクレソンをすりつぶしてペーストにすることで、独特の風味を損なわない加工法を開発した。そこで、はぜのクレソンはアイスを滋賀県東近江市のジェラート店と共同開発。ミルク味のアイスにペーストを20%配合し、爽やかな香りをつけた。140ミリリットル入りで350円。

 大福は同市飯南町粥見の和菓子店「甲子軒」に商品化を依頼。ペーストを練り込んだ皮に甘納豆とこしあんを包んだ「豆大福」と、こしあんを包んだ「上用まんじゅう」の2種類を作った。土曜日限定販売だが、あんこの甘さと、クレソンの爽やかな取り合わせが人気を集めている。5個セット500円。

 はぜのクレソンは今後、ペーストをソースに使ったパスタや、ドレッシングを開発していく予定という。同団体代表ではぜの風店長の北川京子さん(61)は「これまで以上に新商品の開発に精力的に取り組み、波瀬の味を広くPRしたい」と意気込んでいる。

 (吉野淳一)

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