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【石川】大昔の魚は歯がない! のとじま水族館で教室 飼育員が生態解説

ジャンル・エリア : 動物 | | 石川  2014年06月30日

ジンベエザメの頭部の骨格を見せる池口新一郎副館長(右)=七尾市ののとじま水族館で

ジンベエザメの頭部の骨格を見せる池口新一郎副館長(右)=七尾市ののとじま水族館で

 のとじま水族館(七尾市能登島曲町)が29日、飼育員が直接子どもたちに魚の生態について教える「水族館 海のナゼ?なぜ教室」を始めた。30日以降も、週末に不定期で開催する。(荒木正親)

 来春の北陸新幹線開業を見据え、訪れる観光客に水族館の魅力を伝えるために企画。館内の老朽化した水槽を処分して、教室のスペースを設けた。

 初日のこの日は、池口新一郎副館長(55)が海の生物の歯と頭をテーマに解説。集まった親子連れ30人が聞き入り、魚の標本を触ったり、写真を撮ったりした。

 池口副館長は「歯は餌を食べるために魚のうろこが進化したもの。大昔の魚は歯がなかった」などと説明。七尾湾で死んだ状態で定置網に掛かったシュモクザメや、体長10メートル超のヒゲクジラの歯にあたるひげの部分を実際に見せて子どもたちを驚かせた。

 今後の教室では、微生物が餌を食べる瞬間を顕微鏡でのぞいてもらったり、ワカメなど海藻類の生態を調べる実験をしたりする。池口副館長は「水族館の飼育員ならではの知識はたくさんある。海の生き物を気軽に触ってもらい、飼育員の生の声を聞いて好奇心を養って」と話している。

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