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【石川】「大聖寺怪談」ゾクッ 7、8月 今年は子ども肝試しも

ジャンル・エリア : 歴史 | 石川  2014年07月01日

今年の「大聖寺怪談会」の内容を話し合う実行委のメンバーたち=加賀市大聖寺山田町で

今年の「大聖寺怪談会」の内容を話し合う実行委のメンバーたち=加賀市大聖寺山田町で

 加賀市大聖寺地区に江戸時代から伝わる怪談をテーマに、講座や街歩きなどを楽しむ催し「大聖寺怪談会」が7~8月に計3回、地区内で開かれる。30~40代の地元有志でつくる実行委員会が昨年始めた企画で、今年は子ども向けの肝試しを盛り込むなど内容を充実させた。委員は「怪談を通じてまちを盛り上げたい」と話している。(服部展和)

 江戸時代に記された怪談本「聖城怪談録」の面白さを広く知ってもらおうと、地区全体をお化け屋敷に見立てて企画した。聖城怪談録は、大聖寺藩の八代藩主前田利考(としやす)が1799年、武士に語らせた101話を収録したとされる。

 昨年10月26日に初めて開いた大聖寺怪談会は、夜に怪談の舞台を巡るナイトウオークと講座の二本立てで実施。ナイトウオークはコースの途中、お化けにふんした委員が登場して盛り上げた。講座は文芸評論家で怪談専門誌「幽」編集長の東雅夫さんらが怪談の魅力を語り、全国から訪れた80人が楽しんだ。

昨年の「大聖寺怪談会」でお化けにふんした実行委のメンバーたち=加賀市大聖寺魚町で

昨年の「大聖寺怪談会」でお化けにふんした実行委のメンバーたち=加賀市大聖寺魚町で

 今年は3部構成で、いずれも参加無料。第1部「聖城怪談録と妖怪」(26日午後6時から)は江沼神社・竹けい館(ちっけいかん)(大聖寺八間道)を主会場に聖城怪談録の朗読と講座、ナイトウオークを楽しむ。京都学園大の佐々木高弘教授らが講師を務める。

 第2部「大聖寺ゾンビナイト」(8月9日午後8時から)は中学生以下が対象の肝試しで、大聖寺地区会館(大聖寺京町)を出発して怪談の舞台を巡る。今年は、おばけはナイトウオークに登場せず、肝試しで参加者を驚かす。

 第3部「大聖寺怪談会」(同23日午後7時から)は実性院(大聖寺下屋敷町)で参加者が得意の怪談を語り合う。実行委代表の阿部有美子さんは「今年は夏休みに合わせて開くので、子どもを含めて皆で楽しんでほしい」と話している。

 問い合わせは大聖寺地区会館=電0761(72)0463=へ。

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