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【福井】うまい醤油サバカツ丼 大野名物に新風

ジャンル・エリア : グルメ | 福井  2014年07月07日

サバカツを盛った「熟成さばのSK」。山本恭子さん(左)の自信作で、野村明志さんも「うまい」と太鼓判=大野市のうおまさcafeで

サバカツを盛った「熟成さばのSK」。山本恭子さん(左)の自信作で、野村明志さんも「うまい」と太鼓判=大野市のうおまさcafeで

 サバを使った醤油(しょうゆ)カツ丼を大野市明倫町の鮮魚料理店「うおまさcafe」が新メニューとして考案した。サバカツを盛り、大野発祥の醤油カツ丼に新風を吹き込んだ。6月末に試食した世界醤油カツ丼機構のメンバーたちも「うまい」と太鼓判。10日から同店に登場する。

 「カツにするとサバのうま味を閉じ込められる」。うおまさオーナーの山本恭子さん(37)は、サバカツのおいしさに注目した。サバは店で年中提供している愛着ある食材。半夏生(はんげしょう)には、大野の風習である丸焼きを店頭販売している。大野のご当地グルメになった「醤油カツ丼に仕立ててみよう」と約3カ月の試行錯誤を重ねた。

 サバはみそと酒かすに数日漬け込み「熟成」状態にしてから切り分け、油で揚げる。ご飯は市内産のコシヒカリに15種類の雑穀を混ぜて炊く。たっぷりの生野菜とサバカツを盛り、かつお節と少々のマヨネーズを散らすと完成。食べる直前に醤油ダレや、ワサビも溶いてかける。

 3年前に大野で発祥した醤油カツ丼は、(1)県産醤油ダレをかける(2)カツを盛る(3)野菜も主役級に盛る-が決めごと。市内外の50店以上に広がったが、ほとんどは肉類のカツ。サバカツでもこの定義は満たせ、うおまさでは醤油カツ丼の略称「SK」を取り入れた「熟成さばのSK」と命名した。

 醤油カツ丼を口コミで普及させた世界醤油カツ丼機構の野村明志事務総長(40)=大野市日吉町=は「さっぱりと食べられる。肉のカツを敬遠する女性や高齢者に好まれるのでは」と評価する。

 山本さんは「サバ料理は小浜市を連想するけど、大野もサバにはこだわりがある。半夏生サバの風習と一緒に広がってくれたら」と話した。

 熟成さばのSKは汁物付きで950円(税抜き)。カロリーに気を使う人向けに、ご飯の量を抑え、サバを半分にして、フルーツ皿を付けた「熟成さばの美食SK」も用意する。値段は同じ。問い合わせは、うおまさcafe=電0779(66)2745=へ。

 (尾嶋隆宏)

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