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【福井】神子トンネル開通 要望30年余、住民が通り初め

ジャンル・エリア : まちおこし | 福井  2014年07月08日

念願だった「神子トンネル」の開通を祝い、みこしを担ぎ通り初めする児童ら=若狭町神子で

念願だった「神子トンネル」の開通を祝い、みこしを担ぎ通り初めする児童ら=若狭町神子で

 若狭町常神半島で土砂崩れのたびに通行止めを余儀なくされてきた唯一の道路・県道常神三方線の神子(みこ)-小川間のバイパス道路「神子(みこ)トンネル」が6日に開通した。生活や観光に必要な道路として30年余の要望が実り、住民は通り初めで喜びをかみしめた。

 神子トンネルは長さ889メートルで、これを含めた開通区間は1.2キロ。2009年度から約31億円かけ整備し、2車線の車道と幅2メートルの歩道を設けた。幅が狭く急カーブが連続する従来の海沿いの4.1キロと比べ、通行時間は12分から2分へ短縮された。

 同町小川であった開通式で、森下裕町長は、県が検討中の遊子(ゆうし)-小川間、神子-常神間のトンネル実現に「引き続きご支援を」と要望。西川一誠知事は「課題に全力を尽くす」と応じた。

 通り初めでは、岬小学校児童や住民がみこしを担いで参加。神子区長の竹越聡さん(53)は「近いなあと思った。うれしくて仕方ない。神子トンネルともうすぐ開通する舞鶴若狭自動車道で、民宿に来る岐阜のお客さんに30分近くなることを伝えたい」と興奮気味に話した。

(増井のぞみ)

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