【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【岐阜】県内外ファンが名作堪能 県美術館でパスキン展

【岐阜】県内外ファンが名作堪能 県美術館でパスキン展

ジャンル・エリア : 岐阜 | 芸術  2014年07月09日

県美術館が所蔵する「マリエッタの肖像」を鑑賞する来場者ら=岐阜市宇佐の県美術館で

県美術館が所蔵する「マリエッタの肖像」を鑑賞する来場者ら=岐阜市宇佐の県美術館で

 岐阜市宇佐の県美術館で8日に開幕したパスキン展。フランスや英国などの美術館が所蔵する作品を一目見ようと、県内外から大勢の絵画ファンが訪れた。

 来場者の注目をひときわ集めていたのは、乳白色を基調にぼかした「真珠母色」が美しい晩年の作品群。県美術館所蔵の「マリエッタの肖像」や、ベッドに横たわる少女をモデルにした「3人の裸婦」など、主に女性が描かれている。

 愛知県江南市布袋町の牧野晶子さん(65)は「少女の肌に思わず触れたくなった」と話していた。

 のちに妻となる女性を描いた「エルミーヌ・ダヴィッドの肖像」や、自筆の手紙なども展示されている。

 開場式では、古川秀昭館長(69)が「社会通念がどうであろうと、この世界を愛し、作品を描いた人。薄塗りで木炭の線を生かした作品を楽しんで」とあいさつ。

 パスキン研究者のフランス人、ローズマリー・ナポリターノさん(68)の講演会もあり、「普通の人たちの生活に根差して、作品作りをすることを好んだパスキンの作品を愛してほしい」と話していた。

(松野穂波)

旅コラム
国内
海外