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【富山】新近代美術館 「たいめいけん」初進出 レストラン出店者決まる

ジャンル・エリア : グルメ | 富山  2014年07月10日

【上】「たいめいけん」の看板メニュー「タンポポオムライス」【下】店の前に行列ができる東京・日本橋の店舗=いずれも富山県提供

【上】「たいめいけん」の看板メニュー「タンポポオムライス」【下】店の前に行列ができる東京・日本橋の店舗=いずれも富山県提供

 富山県は9日、2016年度中に富山市の富岩運河環水公園に移転新築する新県立近代美術館(仮称)の館内レストランの出店者が、東京・日本橋の老舗洋食店「たいめいけん」などを運営する「ブッツ・デリカテッセン」(東京)に決まったと発表した。館内では「日本橋 たいめいけん」として提供する。県によると、たいめいけんの地方初進出となる。(川田篤志)

 たいめいけんは1931年創業。看板メニュー「タンポポオムライス」などで知られる。子どもからお年寄りまで幅広く受け入れられ、抜群の知名度で観光客の集客も期待できるほか、県産米や卵の活用、富山で取れた魚介類を使った新メニューの開発に意欲がある点を評価。県のイベントに合わせ、東京と千葉の計10店舗でパンフレットを配るなど地域貢献活動もする。

 3代目店主の茂出木浩司氏は富山県を通じて「たこ揚げが趣味の初代店主と一緒に『越中だいもん凧(たこ)まつり』の関係で何度も富山にうかがっており、不思議な縁を感じる」とコメント。「富山の豊富な食材とのコラボレーションを考えると心躍る。県内外の客を満足させたい」と意欲を見せた。

3代目店主の茂出木浩司氏

3代目店主の茂出木浩司氏

 新美術館に整備するカフェの出店者は、富山市など県内でベーグル専門店「とべーぐる」を展開する「オオサワ」(富山市清水町)に決定。店内飲食だけでなくテークアウトもでき、ベーグルのほか県産野菜や果物を使ったドリンクやスイーツも提供する。企画展に合わせたメニュー開発にも意欲的で、大沢安明代表取締役は「多くの人に愛され、親しまれる店をつくっていきたい」とコメントした。

 県によると、5月中旬から約1カ月の応募期間に、レストラン部門は1社のみ、カフェ部門には県内6社から希望があり、文化施設利用者や飲食店関係者らでつくる選定委員会が出店者を決めた。

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