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【石川】神社磨いて うまい茶を 能美、毎月14日「禊ぎカフェ」好評

ジャンル・エリア : 石川  2014年07月14日

本殿を掃除する参加者たち=能美市佐野町で

本殿を掃除する参加者たち=能美市佐野町で

 能美市佐野町の狭野神社で、境内や本殿を掃除した後にお茶を楽しむ「禊(みそ)ぎカフェ」が毎月14日に開かれている。気軽に神社を訪れてもらう機会として今春にスタート。参加者からは「神聖な場所を掃除すると気持ちもすっきりする」と好評を得ている。(世古紘子)

 第3回となる6月14日。午前10時すぎ、市内外から集まった6人が境内と本殿に分かれて掃除を始めた。本殿では扉を開けて風を通し、3人がほうきで畳を掃いて雑巾がけ。さい銭箱のクモの巣を払うなど1時間かけて隅々まで掃除した。

 掃除の後は社務所に集まり、お茶の時間になる。地元の裏千家師範の女性が参加者1人ずつに抹茶をたて、参加者たちは和菓子と一緒に楽しみ会話に花を咲かせた。初めて参加した野々市市矢作の介護職員野田明里さん(30)は「神社を掃除できるのは貴重な体験で感動した。また来たい」と笑顔で話した。

 カフェの始まりは今年1月、氏子総代会の徳田吉臣会長(70)が「あまり人が来ない神社を盛り上げたい」と、知り合いで「北陸お節介(せっかい)隊」IT隊長の枡田良一さん(50)=金沢市=に話したのがきっかけ。枡田さんの呼び掛けで3月に能美市や金沢市、内灘町の神社好きな人たちが集まり、準備会を開催。若者も来る仕掛けを考える中で「神社をきれいにして心身のけがれを落とし、運気やパワーをもらうのは」と案が出たという。その後、有志らでカフェ実行委員会を結成して4月に始めた。

 カフェには毎回10人ほどが参加している。徳田会長は「掃除をしてお茶を飲むざっくばらんな会。地元の人を含め、多くの人に気軽に来てほしい」と呼び掛けている。午前10時から正午までで、参加費は1人500円。詳細はフェイスブック(「禊ぎカフェ」で検索)で。

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