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【愛知】漁網つなぎアートに 豊橋の愛大生ら制作

ジャンル・エリア : 愛知 | 芸術  2014年07月28日

研究棟に展示された巨大な漁網のアート作品「そらあみ」=豊橋市の愛知大で

研究棟に展示された巨大な漁網のアート作品「そらあみ」=豊橋市の愛知大で

 豊橋市の愛知大豊橋キャンパスで、文学部現代文化コースの学生らが制作していた漁網のアート作品「そらあみ」が完成し、構内に掲げられた。8月末まで展示する。

 「そらあみ」は、色とりどりの小さな漁網をパッチワークのようにつなぎ合わせ、空に掲げるように展示する同大講師の五十嵐靖晃さん(36)=千葉県市川市=が手掛けるアートプロジェクトの一環。

 学生たちは5月末から、必修科目「表現実習」の授業の中で、黄や白、水色など5色の漁網をつなぎ合わせる作業を続け、縦12メートル、横14メートルの作品に仕上げた。昨年に制作された同じ大きさの作品とつないで研究棟の間につり下げられると歓声が上がった。

 五十嵐さんは、東日本大震災の津波で船を失った漁師らと一緒に制作活動もしており、そうした体験を聞いてきた学生たちは、自らも網を編むことで「つなぐ」という行為を考えてきた。

 2年の堤まりさん(20)は、先輩たちの作品を引き継いだことを例に「過去と同じ行為を通して、時間と場所を超えるということを感じた」と話した。

 「そらあみ」は、9月6、7日に豊橋駅前の穂の国とよはし芸術劇場プラットでも展示される。

 (小嶋明彦)

カラフルな糸で漁網を編む現代文化コースの学生たち=豊橋市の愛知大で

カラフルな糸で漁網を編む現代文化コースの学生たち=豊橋市の愛知大で

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