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【福井】半世紀ぶりに秘仏公開 大野・洪泉寺

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 福井  2014年08月14日

約半世紀ぶりに公開された「延命地蔵菩薩半跏像」=大野市の洪泉寺で

約半世紀ぶりに公開された「延命地蔵菩薩半跏像」=大野市の洪泉寺で

 大野市の歴史愛好グループ「小山荘(おやましょう)歴史の会」は13日、同市鍬掛(くわかけ)の洪泉寺で、市指定文化財の本尊「延命地蔵菩薩半跏(ぼさつはんか)像」の特別公開を始めた。直接拝めるのは約半世紀ぶり。朝から地域の人たちが訪れ、秘仏に手を合わせていた。15日まで。

 曹洞宗の洪泉寺は6年前、住職が逝去。高津靖生会長が住職と親交のあったことを縁に、同会で開帳を担うことになった。市の結(ゆい)の故郷(くに)発祥祭事業の一環。

 本尊は鎌倉時代の作とされる。奈良時代に高僧行基が安置したとも伝わり「当初あったであろう行基の仏像を模したのでは」(高津会長)と推測される。像高は62センチ。拝観者たちは台座に腰掛け左足を踏み下げた本尊に「品がある」と見入り、無病息災を祈った。

 高津会長は「(小山地区を流れる)赤根川沿いに古くから人が暮らしていたことを知ってもらえたら」と話している。

 (尾嶋隆宏)

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