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【長野】山と生きた歴史を見つめて 千曲で企画展

ジャンル・エリア : | 文化 | 歴史 | 甲信越  2014年08月18日

ウェストンのピッケルなどが並ぶ会場=千曲市の県立歴史館で

ウェストンのピッケルなどが並ぶ会場=千曲市の県立歴史館で

 千曲市屋代の県立歴史館で、「信州山の日」の制定を記念して山と人の関わり合いの歴史をたどった企画展「山とともに生きる」が開かれている。31日まで。

 食料など山の恵みを求めた原始時代から、観光地として楽しむようになった現代までの資料100点を展示。縄文時代に石器の材料として採掘した黒曜石や、昭和初期の登山雑誌などが並ぶ。

 目玉は、江戸末期に木曽地方から名古屋まで木材を運搬する方法を描いた巻物「木曽式伐木運材図会」。

 明治時代に日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師ウォルター・ウェストンのピッケルやアルバムもあり、近代登山が普及し始めたころの様子を知ることができる。

 歴史館の金沢大典さん(38)は「山の恵みとともに人間が生きてきた歴史を知り、山のさまざまな側面を知るきっかけにしてほしい」と話している。

 観覧料は一般300円、高校・大学生150円、小中学生70円。

 問い合わせは歴史館=電026(274)2000=へ。

 (武藤周吉)

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