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【三重】伊勢湾台風を語り継ぐ 四日市で地元の被災写真展示

ジャンル・エリア : 三重 | 歴史  2014年08月26日

伊勢湾台風の被害を伝える写真=四日市市富田の市防災教育センターで

伊勢湾台風の被害を伝える写真=四日市市富田の市防災教育センターで

 1959(昭和34)年、東海地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風で、四日市市や川越町の被災状況を紹介する写真展が、同市富田の北消防署内の防災教育センターで開かれている。9月で55年の節目を迎えるのを前に、市などが所蔵する24点を展示した。担当者は「伊勢湾台風の被害を語り継ぐために、多くの人に見てほしい」と来場を呼び掛けている。

 写真は高潮で浸水した商店街、横倒しになった石油タンク、えぐり取られた木造建築物など。一部は現在の写真も並べ、比較できる。

 がれきに埋もれたJR富田駅や廃虚となった塩浜地区などを市民が撮影した映像もあり、四日市市北部で被災した4人が体験談を語る17分間の映像も新たに制作した。稲葉博道センター長は「55年が経過して当時を知る住民も少なくなってきた。災害は忘れたころにやってくる。思いを新たにするきっかけにしてほしい」と話している。

 10月10日まで(月曜、祝日休館)。問い合わせは防災教育センター=電059(365)3119=へ。

(山口登史)

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