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【長野】ボルダリング、小布施で人気 閉館の美術館を改装

ジャンル・エリア : スポーツ | 甲信越  2014年08月26日

美術館からスポーツ施設に生まれ変わった小布施オープンオアシス=小布施町大島で

美術館からスポーツ施設に生まれ変わった小布施オープンオアシス=小布施町大島で

 小布施町大島に室内で楽しめる岩登りを訓練するボルダリング施設「小布施オープンオアシス」が仮オープンし、人気を集めている。閉館となった町の美術館を、民間の力で衣替え。地域活性化の一つとして、成功に導きたいと関係者の注目を集めている。

 勾配のついた人工壁に、ホールドと呼ばれる石を設け、その石を手掛かりに登るスポーツ。オープンオアシスの場合は高さ3.2メートルほどの高さがある。

 施設の前身は1996年に開館した千曲川ハイウェイミュージアムだった。入場者不足で年間1500万円の赤字となったため、一昨年10月に町が新しい活用方法を公募したが、結局どの案も採用には至らなかった。

 1年後の昨年、再度公募した際に地元酒造会社「松葉屋本店」社長の市川博之さん(44)が、若者に人気のあるボルダリング施設への改装を提案。民間委託を受け先月中旬に仮オープンにこぎ着けた。改装費には約1500万円を投じた。

 市川さんは町観光協会長を務め、一昨年の公募の審査員でもあった。「アイデアを否定するだけでは何も生まれない」と、自ら手を挙げたという。

 施設は上信越道の小布施ハイウェイオアシスの近く。「この立地を生かし、若者が集まる場所を造りたかった」と市川さん。施設は連日親子連れなどが訪れ、休日には入場制限をするほど。市川さんは「各地には活用されていない多くのハコモノがある。この施設を成功のモデルケースにしたい」と意気込んでる。

(五十幡将之)

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