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【石川】家臣の暮らし伝える 土佐守家資料館で企画展

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 石川  2014年08月28日

土佐守家に仕えた家臣の仕事や暮らしに関する資料が並ぶ企画展=金沢市片町で

土佐守家に仕えた家臣の仕事や暮らしに関する資料が並ぶ企画展=金沢市片町で

 加賀藩の重臣、前田土佐守家に仕えた家臣の職務や暮らしについて紹介する企画展「前田土佐守家の家臣たち」が、金沢市片町の前田土佐守家資料館で開かれている。9月23日まで。会期中無休。

 前田土佐守家は、加賀藩の重臣団「加賀八家」の一つ。その家の格を維持し、家政を運営するために、家老役や算用場などの役職の家臣を抱え、さながら「ミニ藩」の様相を呈していた。

 藩主に仕える家臣(直臣)に仕える家臣は「陪臣」と呼ばれた。金沢で暮らす武士に占める割合は少なくなく、明治元年時点で約半数が陪臣だった。

 企画展では、前田土佐守家に仕えた家臣の職務に関する書類や、家臣の家族構成や年齢を記した名簿などの資料55点が並ぶ。文政8(1825)年の名簿からは40代で妻と母、子ども3人で暮らす平均的な家臣像が浮かび上がる。

 同資料館の竹松幸香(ゆきこ)学芸員は「加賀藩のような大きな藩には、いろいろな家臣がいるということを知ってほしい」と話している。入館料は一般300円、65歳以上200円、高校生以下無料。 (清水俊介)

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