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【滋賀】大津・伊香立中に水族館 生徒が飼育、25種300匹展示

ジャンル・エリア : まちおこし | 近畿  2014年09月09日

完成した水槽をのぞき込む部員=大津市伊香立下在地町の伊香立中で

完成した水槽をのぞき込む部員=大津市伊香立下在地町の伊香立中で

 大津市伊香立下在地町の伊香立中学校に、水族館がオープンした。

 同校は、全校生徒35人の山間部の小規模校。野球やサッカー部といった人気の部活動がなく、同市が学校選択制を導入していることもあって、他校へ入学を選択する生徒も多かった。

 このため独自の魅力を打ち出そうと、2011年に県内でも珍しい水生生物を飼育研究するアクアリウム部を創設した。熱帯魚の飼育のほか、白メダカを繁殖させ地元の夏祭りなどで販売。収益を東日本大震災の被災地に義援金として寄付するなどしてきた。

 学外にも活動をPRしようと、同部員が飼育、繁殖させた魚を展示する水族館を開館することになった。閉鎖した県の施設で使っていた水槽を譲り受けたり、卒業生からの寄付などで新たに18種200匹を増やした。

 校舎の玄関近くにある旧生徒会室に大小20の水槽を並べ、アロワナや淡水エイなど25種300匹を展示する「伊香立水族館」をオープンにこぎつけた。

 部長の1年藤堂潤也君(13)は「小さいときから魚が好きで、中学に入ったらアクアリウム部に入ろうと決めていた。世界中から人が来るような有名な水族館にしたい」と話している。

 水族館は平日の午前10時~午後3時まで開館する。入館無料。

 (安永陽祐)

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