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【岐阜】最速、10日目で1万人突破 多治見の「大織部展」

ジャンル・エリア : 岐阜 | 工芸品 | 芸術  2014年09月17日

榎本徹館長(右)から図録を受け取る北崎麻耶さん(中)、市岡琢磨さん=多治見市の県現代陶芸美術館で

榎本徹館長(右)から図録を受け取る北崎麻耶さん(中)、市岡琢磨さん=多治見市の県現代陶芸美術館で

 多治見市の県現代陶芸美術館で開かれている「大織部展」(中日新聞社などでつくる実行委主催)の入館者が15日に1万人を超えた。企画展の会期10日目(休館日含む)での大台突破は2002年の開館以来、最速記録となった。

 国宝の「志野茶碗(しのちゃわん) 銘 卯花墻(うのはながき)」と、豊臣秀吉に切腹を命じられた千利休が最後の茶会に用いた自作の「竹茶杓(ちゃしゃく) 銘 泪(なみだ)」が15日までの展示で、入館者が伸びたとみられる。

 節目の来場者は京都市中京区の会社員市岡琢磨さん(30)と北崎麻耶さん(28)。榎本徹館長(68)から記念品の図録を受け取った2人は「焼き物が好きで卯花墻を見に来た。良い記念になった」と喜んでいた。

 これまでの記録は05年の「エミール・ガレ展」で、30日目だった。同展は75日間の会期中に累計3万9000人ほどが訪れ、館の最多記録となっている。大織部展は武将茶人古田織部の没後400年に合わせて企画。織部にまつわる茶碗を中心に、国宝、重要文化財を含む160点を展示している。10月26日まで。

 (中川耕平)

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