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【愛知】「フラリエ」27日オープン 名古屋・旧ランの館

ジャンル・エリア : 愛知 |   2014年09月26日

水面に周囲の景色を映し出すウオーターガーデン=名古屋市中区大須で

水面に周囲の景色を映し出すウオーターガーデン=名古屋市中区大須で

 今年3月に閉館した名古屋市中区大須の「ランの館」の後継施設として、庭園「フラリエ」が27日オープンする。ランに特化した旧施設から、四季折々の草花を楽しめる場所に生まれ変わる。高校生以上700円だった入園料は無料に。施設側は年間入場者をランの館時代の5倍にあたる60万人に増やすことを目標に掲げている。

 「人々の憩いの場、交流・にぎわいの場」をテーマに、5つの屋外庭園と温室1つを備える。コスモスやソメイヨシノ、シャクヤクなどを育て、年間で計500種類、5000株の草花が楽しめる庭園にする。イタリア料理レストラン、コーヒーや酒類、軽食を提供するカフェ、花に関連した本や雑貨などの店がお目見えする。芝生広場も新たに誕生。結婚式も開ける。

 施設全体の管理・運営は、「ランの館」時代と同じ「名古屋市みどりの協会」が担当する。

 入園料が無料になるのは、レストランや店などが負担するテナント料を収入の柱にするため。厳格な温度管理が必要なランの展示規模が縮小されるため、高熱費などの経費も安くなる。名古屋市が協会に支払う指定管理料は、閉館直前の2013年度比で75%減の年2600万円となる。

異国情緒あふれるアジアンガーデン=名古屋市中区大須で

異国情緒あふれるアジアンガーデン=名古屋市中区大須で

 ランの館は1998年5月に開館し、温室などで250種類のランを展示した。当初は37万人に迫る入館者数があったが、その後は伸び悩み、12万5000人にまで落ち込んだ。

 11年度に市が実施した「事業仕分け」では、市民から「費用対効果に課題がある」として「廃止」の判定に。ただ、地元から、公園として残してほしいという意見が出たこともあり、市は、新施設として整備することにした。

 27、28両日には、コンサートなどのイベントを開く。庭園の開園時間は午前9時から午後5時半まで。レストランなどの営業時間は店舗によって異なる。

 (北村剛史)

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