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【愛知】海図でたどる名古屋港100年 鶴舞中央図書館で特別展

ジャンル・エリア : 愛知 | 歴史  2014年10月06日

名古屋港の歴代海図が並ぶ特別展=名古屋市昭和区の市鶴舞中央図書館で

名古屋港の歴代海図が並ぶ特別展=名古屋市昭和区の市鶴舞中央図書館で

 海上保安庁が保管する歴代の海図で100年間の名古屋港の歴史をたどる特別展「海図で知る名古屋港の変遷」が、昭和区鶴舞1の市鶴舞中央図書館で開かれている。15日まで。6、14日は休館。入場無料。

 名古屋港は1907(明治40)年、歴史的な呼称の「熱田港」の名を改めて誕生し、外国船に開港。旧海軍が15(大正4)年に初めて海図を作った。海図製作は戦後、海保が引き継いだ。取扱貨物量日本一の港に発展した現在は、2013年製の海図が使われている。

 図書館1階の特設スペースには、時系列で計5枚の海図が並ぶ。大正時代は深さの表示に「尋(ひろ)」(約1.8メートル)を使っていたことや、埋め立てが進んで次々に新しい埠頭(ふとう)が生まれたことが分かる。伊勢湾台風の2年後の1961(昭和36)年の図もあり、台風被害の拡大につながったとされる港東部の貯木場も確認できる。

 第4管区海上保安本部海洋情報部の古川博康部長は「船の安全な航行のため尽くした先人の努力の跡。港の成長を実感していただけたら」と話している。

(中野祐紀)

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