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【滋賀】苗村神社の式年大祭で奉納踊り 竜王の子どもら練習

ジャンル・エリア : まつり | 近畿  2014年10月06日

本番前に衣装を着て猩々踊りを練習する子ども=竜王町川守で

本番前に衣装を着て猩々踊りを練習する子ども=竜王町川守で

 竜王町の苗村神社で11日から3日間、33年に1度の式年大祭がある。一大イベントを成功させようと関係者は1年以上前から準備を重ね、祭りを彩る5基の山車はほぼ完成した。5日は各地区でリハーサルがあり、奉納踊りを披露する子どもらが本番を前に最後の調整をした。

 祭りは、五穀豊穣(ほうじょう)、子孫繁栄などを願い、平安時代から始まったとされる。当初は同神社氏子の33カ村が集まり毎年、秋にしていたが戦乱、飢饉(ききん)などから1年に1度の開催は難しくなり、1599(慶長4)年から33カ村にちなみ33年に1度になったという。

 今回は82(昭和57)年以来の開催。当時の写真や映像などを参考に各地区で山車を制作し、笛や太鼓のはやし、奉納踊りの練習を重ねてきた。

 川守地区ではこの日、完成した山車「八幡山」を引いて地域内を巡行した。集会所前では、猩々(しょうじょう)踊りを奉納する園児や小学生18人が、金襴(きんらん)上衣をまとい、赤熊(しゃぐま)と呼ばれる赤く染めた毛を頭に着け、太鼓をたたき、踊って見せた。

 竜王小2年、森島佑斗君(7つ)は「自信はないけど、頑張ってやる」と意気込んだ。指導した蔵口嘉寿男さん(70)は「うまくできた。本番も普段通りやってほしい」と話した。

 大祭では、5基の山車の巡行や奉納踊り、約1000人による渡御行列などがある。

(前嶋英則)

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