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【滋賀】伏見城下町の金箔瓦など展示 浅井歴史民俗資料館

ジャンル・エリア : 歴史 | 近畿  2014年11月19日

伏見城城下町で使われていた金箔瓦=浅井歴史民俗資料館提供

伏見城城下町で使われていた金箔瓦=浅井歴史民俗資料館提供

 長浜市上野町の故・田中礎(いしずえ)さん(1872~1960年)が収集した考古資料の中から、京都市の伏見城城下町で使われていた金箔(きんぱく)瓦が見つかった。長浜市大依町の浅井歴史民俗資料館で開かれている「八雲コレクション-瓦から見た戦国時代-」で特別公開している。12月21日まで。

 田中さんは神主を務める傍ら、「八雲」と称して郷土史研究に取り組み、考古資料を収集していた。収集品は1952(昭和27)年に、郷土史教育に役立ててもらおうと浅井中学校に寄贈。94年に同校から資料館に移管された。

 金箔瓦は直径13.5センチ、厚さ2.3センチの輪宝紋軒丸瓦。これまで、裏面に安土城と記されていたため、同城跡の出土と考えられていたが、瓦の凹と凸の部分に金箔が押されていたり、同様の紋様を施した丸瓦が同城跡から見つかっていないことなどから、県立大の中井均教授(城郭史)に調査を依頼。豊臣秀吉ゆかりの伏見城城下町の瓦と判明した。

 金箔瓦は、安土桃山時代に城郭や大名屋敷の装飾として使用。秀吉が家臣の功績に応じて、使用を許していた。展示されている金箔瓦も大名屋敷などで使われていたと考えられる。

 今回の展示では、長浜城跡や安土城跡から出土した丸瓦や平瓦など、24点も並んでいる。

 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜と祝日の翌日は休館。小中学生150円、高校生以上300円。(問)浅井歴史民俗資料館=0749(74)0101

(山中正義)

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