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【愛知】カワウソの赤ちゃん人気 東山動物園

ジャンル・エリア : 動物 | 愛知  2014年11月20日

8月に生まれた3匹のコツメカワウソの赤ちゃん=東山動物園提供

8月に生まれた3匹のコツメカワウソの赤ちゃん=東山動物園提供

 東山動物園(千種区)北園の自然動物館で飼育されているコツメカワウソに3匹の赤ちゃんが生まれた。10月末に巣穴から出てきて、今は両親が付きっきりで子育て中。あどけない表情や親に甘えるしぐさなどが来園者の人気を集めている。

 コツメカワウソは東南アジアに生息するカワウソの仲間。沼地や湿地帯で生息し、体長は成長すると40~60センチほどになる。水中で機敏に動き、たまに「どうだ」と言わんばかりの得意顔「どや顔」を見せる。

 昨年9月に本園のゾージアムの隣に新たなコツメカワウソ舎が完成したのを機に、自然動物館から2匹が移った。人目に触れやすい場所にいるだけに、人気が急上昇した。

 自然動物館の旧舎は繁殖用として使われており、この2匹とは別に昨年10月に東京都の多摩動物公園から来た雄と、今年2月に購入した雌が同居。すぐ交尾し、8月に雄2匹、雌1匹の計3匹の赤ちゃんが生まれた。

 外から見えない巣穴の中で雄雌そろって子育てをし、10月26日に巣穴の外に出てきたのを確認。赤ちゃんの大きさは、頭から尻尾までが30センチほど。ぎこちない歩き方で、親の後をついていく様子が愛らしい。

 当初は泳ぐ練習をさせるため、親が赤ちゃんの背中を押して池に落としたり、赤ちゃんが陸地に上がろうとすると、水中に引き戻したりする様子が見られた。今も飼育員の所に駆け寄ろうとする赤ちゃんを、親がくわえて引き離そうとするなど、相変わらずしつけは厳しい。

 飼育担当の安藤和典さん(42)は「巣穴にいる時間が長いのが難点ですが、本園と北園の両方でコツメカワウソの生態を見てください」と話している。

 (梅田歳晴)

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