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【愛知】ごちそうの食材どこから? 名古屋で企画展

ジャンル・エリア : 愛知 | 文化  2014年12月03日

弁当の模型の前で食材の輸入先を説明する加藤有紀さん=名古屋市中村区平池町4で

弁当の模型の前で食材の輸入先を説明する加藤有紀さん=名古屋市中村区平池町4で

 身近な食材を通じて、世界の食料問題を考える企画展「ごちそうさん-食でつながる世界」が名古屋市中村区平池町4、国際協力機構中部国際センター(JICA中部)で開かれている。日本の技術援助が開発途上国で役立っていることも取り上げ、先進国と途上国が互いに依存している関係を指摘している。

 弁当や回転ずしで使われている食材の米やサケ、エビ、野菜などの産地を表示し、日本の食料自給率が39%にとどまり、多くを輸入に頼っている現状を訴える。その後のコーナーで、JICAがウガンダの米生産やケニアの野菜栽培の現場で指導し、日本の技術が海外で役立っていることを紹介している。

 サケを日本に輸出するチリでは、1973~89年にJICAの前身団体の専門家が養殖方法を根付かせたことを紹介。日本で廃棄食料が年間1900万トン出される現状や、食料問題に対して個人でできることを列挙している。

 展示の案内役を務める青年海外協力協会の加藤有紀さん(47)は「自分が食べている物がどこから来ているかを知り、国内でできる国際協力を見つけてほしい」と話す。

 来年3月1日まで。月曜日と祝日、年末年始(29日~1月5日)は休館。(問)JICA中部=052(533)0121

(戸川祐馬)

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