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【福井】懐かしの蓄音機、一堂に 県こども歴史文化館

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 福井  2014年12月24日

蓄音機の王者「クレデンザ」の音色を楽しむ来館者=福井市の県こども歴史文化館で

蓄音機の王者「クレデンザ」の音色を楽しむ来館者=福井市の県こども歴史文化館で

 蓄音機100台以上を集めた特別展「文字と蓄音機の発明~おどろき!もじのき?ちくおんき!~」が福井市城東1の県こども歴史文化館で開かれている。1890~1930年代の欧米産蓄音機が並び、日本有数の規模の展示だという。来年3月1日まで。入館無料。

 米エジソン社による初期型の「スタンダードA」(1896年)や「蓄音機の王者」と呼ばれ、奥行きある音を表現するため大きなホーンを内蔵した米ビクター社の「クレデンザ」(1926年)など112点が並ぶ。英グラモフォン社の「ルミエール」(24年)は、レコード盤大の紙製振動板から軟らかな音が出るユニークな造りになっている。

 エジソンは、速記代わりや発音を記録する教材用の録音機として蓄音機を発明。次第に音楽鑑賞用として用途が変化していく歴史も紹介している。

 展示品は、オーディオテクニカ(東京)の創業者で越前市出身の故松下秀雄さんのコレクション。3月に同社が県に寄贈した。

 随時、クレデンザによるミニコンサートを開くほか、25日午前11時と午後2時からはクリスマスソングを蓄音機で演奏。関連イベントも多数開催する。24日と29日~来年1月3日は休館。(問)こども歴史文化館=0776(21)1500

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◆開館5年、入館20万人を突破

 県こども歴史文化館(福井市城東1)の入館者が23日、2009年11月の開館から20万人を突破した。同日、記念式典を開き、年間1万人の当初目標を大きく上回った成果を祝った。

 20万人目は、福井市宝永4の土橋みかよさん(63)と孫の青山颯佑君(3つ)。待ち構えた子どもたちのクラッカーで歓迎を受け、笠松雅弘館長とくす玉を割った。笠松館長から手作り科学おもちゃセットなどが贈られた。

 土橋さんは「どんな所かと初めて来た。びっくり」と突然のことに驚きながらも喜んだ。笠松館長は「職員がもてなしの気持ちを貫いてきた結果。常に新しさを感じられる館にしていく」と今後を見据えた。

 同館はゲーム性を取り入れた参加型の展示で人気。来館者数を毎年伸ばしている。

(塚田真裕)

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