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【三重】「カモン」が津へ引っ越し 私設博物館で25日から見学

ジャンル・エリア : 三重 | 文化  2015年01月16日

四日市市のオーストラリア記念館から引き取ったカモノハシの巨大模型「カモン」と樋口良三さん=津市白塚町の樋口友好ミュージアムで

四日市市のオーストラリア記念館から引き取ったカモノハシの巨大模型「カモン」と樋口良三さん=津市白塚町の樋口友好ミュージアムで

 四日市市にあったオーストラリア記念館の展示物が津市白塚町の私設博物館「2005年愛知万博記念 樋口友好ミュージアム」に引き渡され、25日から見学できる。譲渡されたのは愛知万博のオーストラリア館で人気を集めたカモノハシの巨大模型「カモン」など40点。

 引き受け手となったミュージアム館長で歯科医師の樋口良三さん(58)は「重要な展示物を地元で引き継ぐことができて良かった」と話す。カモノハシはオーストラリア大陸固有の卵を産むほ乳類で、カモンは全長12メートル、高さ2メートル。ほかにルビー原石や石炭といった鉱物資源、羊毛などを譲り受けた。オーストラリアの自然を紹介したパネルもある。

 樋口さんは昨年11月、ミュージアムの敷地内に、約6000万円をかけて鉄骨2階建て延べ床面積248平方メートルの「オーストラリア館」を建設。愛知万博のブータン館とラオス館の展示物を買い取って06年に建てた「ブータン館」に隣接している。

 四日市市のオーストラリア館は老朽化などのため13年11月に閉館し、運営していた財団法人の清算人が展示物の引き取り先を公募。すでにブータン館を開いていた樋口さんは「二度とないチャンス」と昨年7月に展示物を引き取った。「オーストラリアは豊かな自然と資源に恵まれた国。今後発展していく日本の友好国を伝える場になれば」と話す。

 ミュージアムは毎週日曜日午前10時から正午まで開館。入館料はブータン館と共通で大人300円、小中高校生200円。未就学児は無料。(問)樋口さん=059(232)3075

 (畑間香織)

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