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【石川】日本画を立体作品に 美術の境界超えて 金沢美大生展示

ジャンル・エリア : 石川 | 芸術  2015年02月03日

絵をバラバラにした破片を高く躍動的につなぎ合わせた作品「完全な世界」=金沢市石引で

絵をバラバラにした破片を高く躍動的につなぎ合わせた作品「完全な世界」=金沢市石引で

 日本画や日本美術史を軸に新たな表現を追究している金沢美術工芸大美術科日本画専攻先端表現コースの3年生6人による制作展「共振、そして」が2日、金沢市石引のアートベース石引で始まった。空間を生かした立体的な作品のほか、水の流れや映像を取り入れるなど意欲的な作品が並んだ。15日まで。(押川恵理子)

 石田香さんの作品「完全な世界」は和紙に水彩で描いた絵をバラバラにし、破片を真ちゅうで囲んでつなぎ合わせた。作品は高さ3.2メートルの天井まで達し、躍動的。「美しさははかなく、現実世界に完全なものはない」との思いを込めた。

 先端表現コースは、美術の境界を超えた表現を志す学生の声に応え、2011年度に開設。日本画の分野では全国の美大で唯一という。3年生の秋から学ぶ4期生の6人が出品した。展示は正午~午後6時、3日午後5時半からは同コースを担当するよしだぎょうこ准教授や金沢21世紀美術館の内呂博之キュレーターらによる「現代美術の勉強会」がある。

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