【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【富山】高岡捺染の祖 その素顔 市博物館 笹原文次 資料展始まる

【富山】高岡捺染の祖 その素顔 市博物館 笹原文次 資料展始まる

ジャンル・エリア : 富山 | 工芸品 | 特産  2015年02月08日

笹原文次ゆかりの文書やプリント生地など117点を展示=高岡市古城で

笹原文次ゆかりの文書やプリント生地など117点を展示=高岡市古城で

 高岡市特産の高岡捺染(なっせん)(プリント染め)の祖と称される笹原(ささはら)文次(1857~1927年)の資料展が、同市古城の市博物館で始まった。5月6日まで、入館無料。

 笹原は、地元の守山町出身。江戸時代に名声を博していた高岡染が、明治時代に入り、京阪地方の染め物に押され、一転して苦境に立たされた。その窮地を救おうと立ち上がった笹原は、金型を使った製造法など新たな染色技術の開発や研究に取り組み、捺染業界の発展に貢献した。

 資料展では、数々の特許文書や、プリント生地、法被、制作工程の写真など博物館所蔵の品を中心に117点を展示している。

 昭和初期には、高岡捺染は市の生産額で銅器に次ぐまでに成長した。学芸員の藤井恵里さん(31)は「捺染が盛り上がっていた時期の様子を見てほしい」と来館を呼び掛けている。 (青木孝行)

高岡捺染の祖・笹原文次

高岡捺染の祖・笹原文次

旅コラム
国内
海外